- Location
- Japan
- Department
- Engineering
Description
Startaleについて
Startale Groupは、「世界をオンチェーン化することで、次の文明を創る」をミッションとする、オンチェーン金融(Web3・ブロックチェーン)領域の日本発グローバルスタートアップです。世界トップクラスの技術競争力を元に、国内外の有力なパートナーと組んで、アプリケーションとインフラの両面でプロダクトを開発・提供しています。
世界で戦う「オンチェーン金融の垂直統合企業」として、チェーン、ステーブルコイン、決済、アプリ、必要なレイヤーのすべてを自社で持っています。SBIグループと共同で完全オンチェーン版の"東証"といえる取引所「Strium」の構築を進め、国内初の信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」を発行済み。ソニーグループとの合弁会社によるエンタメ特化ブロックチェーン「Soneium」と合わせ、これらインフラの入口としてデジタルアセットのスーパーアプリ「Startale App」を提供しています。
- Sony・SBIなどからシリーズAで総額約100億円を調達
- 「Startale App」は月間21万ユーザーが利用中
- 2026年7月のWebXで、金融機関向けオンチェーン金融インフラ「Startale OFK」とVisa対応の「Startale Card」を発表
- メンバーは全世界約70名・20の国籍
文明は、より優れた「価値交換システム」の発明とともに進歩してきました。葉や粘土に取引を刻んだ時代から、紙へ、そしてオンラインへ。次の基盤がオンチェーンです。
お金を払う、資産を取引する。経済活動そのものは変わりません。変わるのは裏側です。いま株式を売買するとき、紙の株券かデータかを気にする人がいないように、将来はそれがトークンかどうかも誰も気にしなくなります。ただ桁違いに速く、安くなり、その上に新しい金融サービスを組み立てられるようになる。米国では株式や債券のトークン化が本格化し、金融機関の問いはすでに「実現するか」から「どう参加するか」に変わりました。
アウトプットとストーリー
- CEO渡辺のnote: https://note.com/sota_watanabe
- ミッション「世界をオンチェーン化することで、次の文明を創る」: https://startale.com/ja/mission
- 国内初の信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」提供開始: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000059421.html
- シリーズA総額約100億円の資金調達を実施: https://startale.com/ja/blog/sbi-fundraise
- 完全オンチェーン取引所L1「Strium」発表: https://startale.com/ja/blog/strium-announcement
募集の背景
私たちは、日本の金融規制の下で実際に運用できるオンチェーン金融基盤を、ゼロから設計・実装しています。
投資信託、国債、株式といった伝統的な金融商品をブロックチェーン上で発行・移転・管理するために必要なのは、ブロックチェーンやスマートコントラクトレイヤーだけではありません。法定帳簿としての原簿、監督官庁への説明責任、信託銀行や証券会社の実務、日次の締めと突合、そして障害時の訂正手続き。これらすべてが揃って初めて、機関投資家が扱える商品になります。
現在複数の大型プロジェクトが動いており、日本の金融機関向けにオンチェーン金融システムを多方面で展開していく計画です。法制度と技術の両方を深く理解できる人材が希少であり、非常に複雑性の高い領域であるため、日本国内でこの領域を本気で取りに行けるチームは多くありません。
このポジションは、その希少な交差点に立てる可能性がある方を探しています。
このポジションの魅力
- 要件を作る側に回れます。受託開発では顧客が決めた要件を実現する側に立ちますが、本ポジションでは、何を作るか自体を自分で決められます。
- 前例のない領域で、最初の型を作れます。日本の金融規制の下でこの規模のオンチェーン金融基盤を作っているチームはほとんどありません。ここでの設計判断が、そのまま後続の基準になります。
- 法令、業務、技術を、1人の頭で接続できます。法務は法務、設計は設計と分ける体制を取っていません。この3つをつなげること自体が付加価値になる領域です。
- POC ではなく、実際に動かす前提の案件です。金融機関向けの大型プロジェクトが複数同時に動いています。
- 新設ユニットです。体制もプロセスも、これから作る段階です。既存のやり方に合わせる必要がありません。
- AIツール・開発環境への投資を惜しみません。年1回の全社ワーケーション、裁量休暇制度もあります。
このポジションでやること
具体的には、以下を横断して担当していただきます。
1. 規制要件からのシステム設計
- 金商法、投信法、信託業法、資金決済法などの条文および関連ガイドラインの読解
- 法的要件からシステム要件、データモデル、権限設計へのトレーサビリティ構築
- 法定帳簿とオンチェーン記録の関係整理、およびその実装
- 商品要項、約款、契約書に定められた譲渡制限や資格要件のルール化
- その他必要な金融機関からの要件ヒアリングおよびシステム連携対応
2. 要件定義とスコープ管理
- 金融機関、信託銀行、資産運用会社との技術折衝および要件のすり合わせ
- 実現可能性、規制リスク、開発コストを踏まえたスコープの判断と合意形成
- フェーズ分割とリリース計画の設計。テストネットからメインネットまでの移行計画
3. 設計レビューと非機能要件の担保
- 設計ドキュメントおよびADR(意思決定記録)のレビュー
- 可用性、RTO/RPO、監査ログ、権限分離、災害復旧といった非機能要件の定義と検証
4. 当局対応ドキュメントの整備
- 登録申請、当局検査、システム監査、外部委託管理に必要な文書体系の設計と維持
- 内部管理体制、システムリスク管理に関する資料の作成
- 開発の実態とドキュメントを乖離させない運用の設計
5. 外部パートナーとの協働体制の運営
- 大手SIerを含む外部パートナーとの共同チーム運営
- 委託範囲、成果物定義、品質基準、受け入れ条件の設計
- 適法な体制設計の理解と、その前提に立った進行管理
6. リスクとイシューの管理
- 技術リスク、規制リスク、スケジュールリスクの特定と、経営層へのエスカレーション
- 未決定事項の可視化と、意思決定の期限管理
必須要件(Must)
言語
- 日本語ネイティブレベル。会話ではなく、法令条文、契約書、約款、商品要項といった法律文書を自力で読み解き、システム要件へ翻訳できること。
- 英語での読み書き。設計ドキュメント、コードレビュー、チャットでのやり取りを英語で行える程度。エンジニアリング組織の公用語は英語ですが、会議での流暢さは求めません
金融システムの設計開発経験
- 証券、銀行、信託、資産運用のいずれかの領域で、基幹系またはミッションクリティカルなシステムの設計開発経験3年以上
- 勘定、残高、約定、決済、精算のデータモデル設計経験。帳票出力に耐えるテーブル構成、日次バッチと締め処理、会計・税務処理の理解
- 突合、不整合検知、訂正処理の設計経験。「ズレたときにどう直すか」を、障害発生後ではなく設計時点で織り込める
- 日本の金融規制の下で稼働するシステムの構築・設計に主担当として関わった経験
歓迎要件(Want)
以下は、あれば立ち上がりが速いものです。すべてを満たす必要はありません。
規制対応ドキュメントの整備経験
- 監督官庁への登録申請、当局検査、システム監査、外部委託管理のいずれかにおいて、ドキュメント整備を主担当として遂行した経験
- 大規模開発における設計文書体系の構築および維持の経験
クラウドインフラの設計経験
- AWSなどのパブリッククラウド上で、金融のミッションクリティカル要件に合わせた大規模システムを設計・開発した経験
- FISC安全対策基準、または金融機関のクラウド利用に関するガイドラインを踏まえた非機能要件の定義経験
法令への向き合い方
- 金商法および関連法令の条文を自ら参照し、要件へ落とし込みながら実装を進められること
- 法務部門や外部弁護士へ丸投げするのではなく、論点を自分で特定し、整理した上で相談できるレベル
Blockchain/Permissionless Protocolに関する理解
- EVMおよびスマートコントラクトの基本的な理解。トークン規格、トランザクションのファイナリティ、ガス、鍵管理、カストディ
- 主要DeFi/Permissionless Protocolの基本構造の理解。AMM、レンディング、ステーブルコイン、オラクル
- 実務経験は必須ではありません。仕組みを理解しており、自ら学び続けられることを重視します
その他
- セキュリティトークン、ステーブルコイン、決済、カストディいずれかの領域での実務経験
- 信託受益権、投資信託、電子決済手段の法的整理に関わった経験
- ベンダー側とユーザー側の双方でプロジェクトを経験していること
- ISMS、SOC 2、FISCなどの認証取得プロセスに関わった経験
- 自らコードを書いた経験、または技術者としてのキャリアからPMへ転じた経歴
- AIツールを、ドキュメント生成、要件整理、レビューまで含めて日常的に使いこなしていること
- 経営層および外部の金融機関役員クラスへの説明経験
求める人物像
- 法令、業務、技術の3つを1人の頭の中で接続することに面白さを感じる方
- 前例のない領域で、正解がないまま設計判断を下し、その根拠を文書として残せる方
- 少人数体制を前提に、職掌を狭く切らずに動ける方
このポジションが向いていない可能性がある方
- 技術的な判断はエンジニアの領域と切り分けたい方
- 法令や業務要件の理解は他部門の役割と考えている方
- 明確な分業体制と役割定義がある大規模組織でこそ力を発揮するスタイルの方
チーム体制
エンジニアリング組織の中に新設された、規制対応金融領域の専任ユニットに所属していただきます。
必要に応じて外部SIerを巻き込み共同チームを組成する可能性、顧客やグループ会社と連携しながら要件を詰める必要があり、組織内外問わず主体的にコミュニケーションを行うことが求められます。
また、必要に応じて社内の別プロジェクトとして働くエンジニアと英語によるコミュニケーションを行う可能性もあります。
待遇・働き方
- 想定年収(目安): 応相談
- ストックオプション制度あり。付与株数と行使価格はオファー面談で個別に提示します
- 勤務地: 東京・六本木一丁目。ハイブリッド前提の働き方です(出社と在宅を組み合わせます)
- 年1回の全社ワーケーション(過去開催地: 日本、クロアチア、韓国、トルコ、シンガポール、ドバイ)。不定期のオフサイトワーク
- 裁量休暇制度: 休暇の取得日数・タイミングは個人の裁量に委ねる柔軟な運用です
- AIツール・開発環境への投資は惜しみません
選考プロセス
主な選考プロセス
- (カジュアル面談)→書類選考→一次選考→二次選考→最終選考→内定・オファー面談
- 選考意思を確認後、1〜3回程度の面接を経て最終面接を実施します
- プロセス中に、複数のメンバーにお会いいただくことがあります
- 原則オンラインで実施します。ご希望に応じてオフィス見学等オフラインのコミュニケーションを実施します
- 選考期間は概ね2〜5週間程度です。候補者の状況によって、最短2日にまとめて実施するなど、希望に沿ったアレンジをすることがあります
- リファレンスチェックを最終フェーズにて依頼いたします
Startale Information
- 採用ページ: https://startale.com/en/career
- Culture Deck: https://speakerdeck.com/startale/startale-culture-deck-2024
- X(CEO渡辺): https://x.com/SotaOnchain
- X(Startale): https://x.com/StartaleGroup